伊勢原市にゆかりのある美術家の団体

第35回記念作品展

第35回記念展が開催されました。 会期:2021/3/1 ~ 7 会場:伊勢原中央公民館
源馬 和寿 伊勢原美術協会会長
伊勢原美術協会会長 源馬 和寿
35回記念展の限定開催に関するご報告(2021.3.21記)
 第35回記念伊勢原美術協会展は、本年に入っても続くコロナ禍の下で異例の開催となりました。 2月末に、緊急事態宣言が3月21日まで延長されたことを受けて、伊勢原市から公民館の使用制限も延期する方針が出されました。その中で私どもは、もともと感染拡大リスクの少ない本展覧会は何とか開催できる方法を模索したい旨を申し入れ、市側と何度も策を協議しました。その結果として、下記のようにより徹底的な拡大防止策を講じた上で会場に作品を展示し、予定どおり 3/1~3/7の期間に会場に作品を展示し、これを関係者に公開する形で第35回記念展を開催しました。開催に至る市側との主な合意策は下記の内容です:
1)開催パーティーや市の要人や招待者を招く式典は行わない。
2)展示は一般公開ではなく、当美術協会の関係者(知人、友人、絵画関係者など)に限定し、一般者に対して会場への積極的な来場広報活動はしない。
3)外への看板、新聞各社への主催者からの投稿などは控える。
4)会場1Fの換気をよくするため、緊急用の排気窓を開催時間中開ける。
5) 来場者の芳名帳に関係者欄を設け、関係者が誰であるかを記入必須とした。
6)会場では、来場者の検温、マスク着用、受付でのマスク+フェースシールドの着用、机上筆記具の消毒、会場の人数制限、会場に飲食コーナーは設けない等々
これらを講じた結果、無事に会場での展示公開を終了できました。限定開催なので来場者はせいぜい200人くらいかと予想しましたが、最終来場者総数は最終的に約600人(前回の半分)、限られたPRの中では予想以上の大盛況でした。多くの来場者からは、“よく開催してくれた、感謝する”との声が多く、会員一同、実物を展示して開催したことは大変良かったと実感しています。 なお限定的な開催を補うため、市側のご努力で展示会場のネット配信(会場展示状況の動画と作品静止画配信)が3/21~4月末まで行われております。展示期間にご覧になれなかった方は、ネット配信の作品画像を是非ご鑑賞ください。 来年の36回展は本来の姿での開催ができることを心より願っております。
源馬 和寿 伊勢原美術協会会長
ご挨拶(会場配布パンフより)
 昨年の本展覧会は新型コロナ拡散防止のため中止となりましたが、本年改めて、第35回記念伊勢原美術協会展を開催できますことを皆様に御礼申し上げます。まだ感染終息の努力は続いておりますが、「一歩づつ日常を取り戻していくことが困難に打ち勝つ」ことだと思っております。作品に込められた作者の感動と、会場でそれを感じとっていただく市民の皆様の心が通じ合うことが、この時代を乗り越える一つの活力につながればと願うばかりです。
 コロナ禍もやがては終息し、伊勢原市にもまた新たな飛躍への活力が戻ってくることと思います。多くの方々がこの時期を共に乗り越えた後には、このような芸術文化活動による市民との交流への理解がさらに深まることになれば、誠に嬉しい限りです。
 今年も3名の新しい会員を迎えて、我々一同新鮮な気持ちでこの展覧会を迎えました。是非一人でも多くの皆様にご来場頂き、作品と共に楽しい時間をお過しくだされば幸いです。
髙山 松太郎伊勢原市長 髙山 松太郎 伊勢原市長
第35回美術協会展に寄せて(会場配布パンフより)
 第35回伊勢原美術協会展が開催されますこと、心よりお喜び申し上げます。
 本展は、本市ゆかりの美術家の方々が全国の著名な展覧会等に出展されている作品を身近に鑑賞できる機会であり、私も毎年楽しみにしている展覧会でございます。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染症により、やむなく中止となりましたが、今年度は、本展の開催で市民の皆様に心の潤いや安らぎを感じていただける機会が提供できますこと、大変嬉しく思っております。会員の皆様も、コロナ禍で思うような創作活動ができずご苦労が多いかと思いますが、こうした状況下だからこそ、皆様のお力で市民の気持ちを盛り上げていただけましたら幸いでございます。
 是非今後とも、本市の芸術文化の更なる発展に向け、ご尽力賜りますようお願い申し上げます。
 結びにあたり、伊勢原美術協会のますますのご発展と皆様方のご健勝、ご活躍を祈念申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
<会場風景1>
<会場風景2>
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